クラブチームでした。

第5 回大会から第8回大会の4大会を見ますと、参加チーム数が10チーム以上になったことと、教職員中心の大会から一般クラブチームが新規参加するようになったことで、マスターズ大会の体質変容期を迎えることになります。

③ 隆盛期ー第9回大会~第12回大会

第9回の豊田大会から、参加チーム数が前年の松山大会と比較して男子が11チーム増加して21チームに、女子は3チーム増加して11チームにと、男女合わせますと32チームとなりました。20チーム台に止まらず、一気に30チーム台の時代に突入しました。第10回大会も9回と同じく豊田市で開催されましたが、9回大会を1チーム凌ぐ33チームが参加し、内容的にも雰囲気的にも記念大会にふさわしい、素晴らしい大会にすることができました。

第11回大会は宮崎市、第12回大会は岩手県の花巻市で開催されましたが、チーム増加の勢いは止まらず、宮崎大会は35チーム、花巻大会は更に4 チーム凌ぐ39チームが参加しました。そしてこの2つの大会には大きな共通した特徴がありました。

宮崎大会では男子が11、女子5の初参加チームがありましたが、その全てが九州プロック所属チームでした。又花巻大会でも男子が11と女子が3の初参加チームのうち、男子の10チーム、女子の2チームが東北ブロック所属チームでした。何故このようなことが見られたかと申しますと、九州ではかなり以前から福岡県の久留米市協会が主催して、九州マスターズ大会が開催されているというお話を伺いました。又東北も3年ほど前から東北マスターズ大会を開始しましたというお話で、両ブロックとも既にマスターズ大会の先進ブロックであった訳で、多くのチームが初参加されたのも不思議なことではありません。

尚、平成17 年度第13回大会は大阪市で開催されますが、ここも大阪を中心に近畿マスターズ大会を立ち上げたということですので、初参加チームがどれくらい増えるか楽しみにしています。

エピソードその4

2001年第9回豊田大会から(財)日本協会との共催となりました。その年は実現しませんでしたが、次の年の第10回記念大会には(財))日本協会専務理事の大西武三氏が出席して下さいまして、開会式や懇親会で挨拶をして頂きました。続いて第11回宮崎大会には副会長の市原則之氏が、WAKUNAGA チームの一員として参加して下さいました。それまではこの大会の発起人のお一人で、第1回大会から全ての大会に参加しておられる、現在、(続く)

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