本教職員連盟の理事会で決定しました。

更に発生から第1回大会に向けての検討すべき事柄について、以下の第2項から第4項にわたって記述いたします。

2 、参加資格の検討

第1回全日本教職員ハンドボールマスターズ大会実行委員会の2番目の仕事は(これが一番重要となりましたが)、参加資格を検討することでした。2つある資格の1つは職員大会のOB,0G であること、資格の2つ目は年齢制限であります。男性については比較的容易に決定する事ができましたが、女性についてはなかなか決定する事ができませんでした。結局男性に比較して女性は早い時期に引退する事を考慮し、男性は40歳、女性は35歳という年齢制限を設けました。

しかし、大会まで数力月しかないこの時期に、この年齢制限の中で7人以上の選手を集め、チームを作るには特別ルールも必要であろうと言う意見があり、男子38歳以上、女子は30歳以上の選手を2名補充することができる特別ルールを作りました。この特別ルールは第9回大会まで適用されましたが、第9回大会の参加チーム数が急増したこと、次回が第10回大会という節目の年に当たるということで、この特別ルールを廃止し、男子40歳女子35歳という本来在るべき姿に戻して第10回記念大会を行いました。

エピソードその1

第10回記念大会から参加資格の特別ルールを廃止しましたが、“さぁー今年こそやっと特別ルールの齢枠をクリアした”と張り切っていた人達から恨まれました。それもそうですよね何年も待ってやっと念願がかなって初参加と思ったら、さらに2年間待たなければならなかったのですから。

3 、親と子のふれあいタイムの誕生

ー子供達のためのハンドボールイベントの必要性ー

第1回大会からお父さんお母さん選手に同伴して、子供達が20人近くも大会に参加していましたが、この子供達が空いているコートを使って、足でボールを蹴って遊んでいる光景を目の当たりにして私は愕然としました。親が手を使ってハンドボールをしている横のコートで、子供達はサッカーのペナルティーキックをして遊んでいるのです。よおーし第2回大会では参加する子供達にも手を使ったボール遊びをしてもらおう。いや、子供達に手を使ったボール遊びを身体に覚え込んで家路についてほしいと強く感じました。子供達のこのなにげない光景は、親と子のイベントが誕生するきっかけとなりました。(続く)

次ページ(p5)へ

記録誌目次へ

ホームページへ