2004 第12回全日本ハンドボールマスターズ大会報告書

花巻市ハンドボール協事務局長 中島昭博

北は北海道、南は沖縄まで男子27チーム、女子12チーム、合計39チームおよび5名の個人参加を含む総勢412名の参加により、第12回大会が第3回東北社会人マスターズ大会を兼ねて、東日本では初めて、岩手県花巻市において開催されました。

初日の開会式直前には、第1回11人制大会が開催され、開会セレモニーで岩手県協会名誉会長箱崎敬吉氏から会場の日居城野運動公園陸上競技場は昭和24年岩手インターハイの折りに、11人制ハンドボールがデモストレーションとして披露された場所で言わば岩手県のハンドボール発祥の地であるとの挨拶があり、続いて全日本教職員連盟名誉会長佐野和夫氏、本大会審判長で教職員連盟副会長の島崎政治氏から挨拶を頂き、7人制のゴールのほぼ2倍ありますサッカーゴールポストを背景に全員集合写真の撮影の後、箱崎氏のスローオフの笛で試合が開始されました。最高齢71歳の河内氏を筆頭に、大阪、京都、愛知、岩手から参加した還暦前後の往年の名プレーヤーたちが晴天のもと、緑の芝生コートで汗を流しました。

前半は葵、LBCアルバトロス教職員連盟の連合チームがリードを奪い、HC名古屋A·T·F ・中部ドリームス、岩手連合軍チームも岩手の北村尚英、増田学の両ベテランの適切な指示のもと、ペースをつかみ始めると除々に追いつき逆転したところで前半終了。後半は男性、女性の選手が入れ替わり立ち代わり交代しながら熱戦が展開され次年度開催の大阪府協会理事長中村博幸氏と副理事長谷口賢次氏や岩手県協会理事長谷藤勝美氏、拙者も飛入り参加するなど和気あいあいの雰囲気のなか、終了の笛が吹かれまし た。

最後に参加者全員が円陣を組み、京都大学OB 川野春雄氏の音頭でエールの交換をかわし、幕を閉じました。

この11人制ハンドボールの復活は、大会前日から花巻入りして早朝から会場準備にご尽力頂いたA·T·F の浅田氏、高橋氏、冨田氏と小山ご夫妻、京都大学OB 川野春雄氏、東京大学OB 佐尾邦久氏ほか多くの方々との調整役を担った日本協会マスターズ担当の小山哲央氏のご努力によるものであります。また、芝の整備やテント設営など花巻市教育委員会体育振興課の高橋宏明氏を中心とする行政のバックアップがあり、天候にも恵まれて絶好のシチュエーションの中で実施できたことは幸運なことでした。

2日目から順位決定型は花巻市総合体育館3面、交流型は富士大学スポーツセンター4面の合計7面で、7人制競技が開始されました。

「こども交流タイム」も毎年恒例となった名古屋の若松氏のリードにより、地元や大会参加者の子供たちが大人と一緒にレクリエーションやハンドボールのルール理解とゲームを楽しみました。

その夜には、参加者と地元有志によるレセプションが宿泊先でもある花巻温泉ホテル師葉館で催されました。詩人宮沢賢治がこよなく愛した花巻農業高校生による郷土芸能(続く)

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