よりますと、10万人会キャンペーンについては、50%以上の21チームが良く知っていると答え、ある程度知っていると答えたチームも加えると35チーム(89%以上)になる一方入会されている方は412名以上の参加者のうち、わずか12.4%の51名でした。

大会参加者の中には、都道府県協会や各種連盟の役員等に所属している方や、チームの役員や選手として登録されている方など、様々な形で(財)日本協会に協力して下さっておりますが、現段階では全く関わりを持っていない方がかなりのパーセンテージを占めております。

この方達に何とか10万人会に入会して頂き、ハンドボール界発展への一翼を担って頂けたらと考えております。しかし、そうは申しましてもお金のかかる事ですから、出来るだけ負担をかけずに皆さんに入会して頂けるよう配慮して、周辺からハンドボール界をback upできればと思います。

最後になりましたが、全日本ハンドボールマスターズ大会も多くのハンドボーラーのご協力を頂き、第1回大会を成功裡に終える事が出来ました。干支で申しますと丁度一回したことになります。この大会がマスターズ世代の人達に楽しく、そして懐かしいハンドボールの場を提供することは、これからも引き続き重要な役割となりますが、その一方、我々マスターズ世代としてもハンドボールの活動の場を少し広げて、独自の貢献をする必要があるのではないでしょうか。

我々の力がたとえ微力であっても日本のハンドボール界を応援し、日本が再びアジアのリーダーとなって、オリンピックやWorld cupで活躍する日を迎えることができたらどんなに素晴らしいことでしょう。

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