始されました。前半は葵、LBCアルバトロス教職員連盟の連合チームが試合に慣れているということもあり、リードを奪うが我々のチームも岩手県有志の北村尚英、増田学の両べテランの適切な指示を頂き、ゲームのペースをつかみ始めると除々に追いつき、逆転したーところで前半を終了するという展開となりました。

7月23日(金)、この日は丁度梅雨明け宣言が気象庁から出され、30度近くの気温に蒸暑さも加わる中、後半は男性、女性の選手が入れ替わり立ち代わりしながら、25分間を戦いました。この熱戦の中、大阪府協会理事長中村博幸氏,副理事長谷口賢次氏、岩手県協会理事長谷藤勝美氏、マスターズ大会実行委員会事務局長中島昭博氏の4人も観戦だけではもの足りず、飛入り参加されるなど和気あいあいの雰囲気のなか、終了の笛が吹かれました。最後に参加者全員が円陣を組み、京都大学OB 川野春雄氏の音頭で相互にエールの交換をかわし、第1 回11人制大会の幕を閉じました。

3 、11人制大会の今後

最初に申し上げました通り、緑の芝生の上で夏の青空の下、11人制ハンドボールができたことについて、経験者も未経験者も参加者全員がゲームを満喫し感激の声をあげました。役員や選手の皆さんがこの大会の継続をそれぞれ口々に求められる中、今大会最年長者である71歳の河内鋭雄氏が締めの挨拶で更に念を押すと、来年度マスターズ大会開催を決定している大阪府協会の中村博幸理事長も閉会式の場で、11人制ハンドボール大会の実施(継続)を声高らかに宣言して下さいました。

又マスターズ大会の参加チームに今回アンケート調査を実施し、11人制の大会について集計したところ、参加チームの7割が復活を支持され、更にその65%以上が来年度の参加を希望するとの結果もでていました。

このような現状の中、是が非でも11人制大会を今後も継続し、11人制世代の人達と未経験の男女チームが参加し、レクレーションスポーツとして、11人制ハンドボールを定着させてゆきたいと考えております。(続く)

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