ハンドボールを初めて日本に紹介したのは、当時東京高等師範学校(現筑波大学)教官の大谷武一である。校長であった加納治五郎の命を受け大正6年(1917年)アメリカに2年半の留学をしたのであるが、その帰途ドイツで盛んに行われ始めたハンドボールを見たのである。その体育性に感銘を受けた大谷は帰国した翌年、大正11年(1922年)7月に開催された体育学会主催の夏季講習会(於東京高等師範学校)においてハンドボールを紹介したのである。その時より今年は100年が経過することになる。

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