追加項目 大会趣旨からの逸脱が懸念の大会であった。

令和5年1月15日(日)にブラザー工業体育館会議室にて、第6回全日本マスターズハンドボールシニア大会の反省会を開催いたしました。その中で皆様方に関わりがあります大会趣旨につきまして多くの委員から発言がありましたのでご報告をいたします。

マスターズハンドボールの大会開催の趣旨は全てのマスターズハンドボール(交流型・順位決定型・シニア大会・11人制大会)で配布されております大会要項の最初項・第1項に記載されており、それだけ重要に捉えられている項目です。その中で特に実践に関わる最後の文章『具体的には大会への主体的な参加「全てを参加者の手作りで」を基本理念とし、会場準備、ゲーム進行、レフェリー担当等々に最大限の責任を果たし、参加者各人が寛容の精神を持ち、大会全てを楽しむこと』とあります。

又、第6項 期日でも 12月17日(土)9:00~コート作り、更に第6項2番目の※印でも「コート作り及びコート撤収は参加選手全員で行ないます。ご協力宜しくお願いいたします」と記載されております。しかし今大会では参加者全員による会場準備が出来ませんでした。本当に残念です。

 更に開会式・競技運営委員会を行なうためにコートに集合の声をかけた際にも「集合時間ぐらい書けよ」という声も聞こえました。この件も大会要項に記載されております。  我々実行委員会は愛知県内開催の大会以外は体育館予約することは出来ませんから、開催地の協会にお願いしております。しかし、その他の大会準備に関しましては月1回会議室をお借りしまして、委員会を開催して来ました。そして開催当日は必要な備品などを車に積み込んで会場入りをします。
ここまでが我々役員の仕事です。

体育館に一歩入った瞬間から皆様方と同様に選手に変身し、大会に臨みます。ですから参加料、宿泊料、弁当代など全て自己負担となります。この件につきましても役員には申し訳ありませんが、1993年の第1回全日本マスターズ大会から筋を通させて頂いております。

いろいろ ぐだぐだと申し上げて参りましたが、現在開催されております全ての大会が今後も楽しく行なわれることは勿論ですが、更に広がりを持って、末永く続けていく為には参加選手一人一人が大会趣旨を理解して下さることが必要となります。

監督始めチーム責任者の皆様方におかれましてはご多忙のところ申し訳ございませんが、チームのメンバーにマスターズハンドボールの根本である大会趣旨にご理解頂けますよう、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

 

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